この記事で分かること
- LongAsiaが詐欺会社と言われる理由と真相
- LongAsiaの違法性と危険性の有無
- 口座開設詐欺や自動売買詐欺の情報
LongAsia(ロングアジア)の日本人向けサービスである「LongAsia」は2012年設立で、その長い運営歴が示す通り日本人からの支持を最も集める海外FX業者です。
しかしSNS上には「LongAsiaは詐欺会社」「LongAsiaは怪しいFX業者」「違法な事をしてる」などというような記事や書き込みを目にすることがあります。
結論からいいますと、LongAsiaは詐欺会社ではなく、利用に違法性や危険性は無いのですがこのような書き込みを見てしまうと「LongAsiaは詐欺会社なのではないか?」と怪しんでしまう方も少なくないでしょう。
そこで今回はなぜLongAsiaが詐欺業者・怪しい会社と言われているのか理由を深堀りし解説していきます。
この記事を読んでもらえれば、ネット上で囁かれるLongAsiaが詐欺会社だという噂の真相がわかると同時に、安心してLongAsiaでFX取引ができるようになると思いますので、ぜひ最後までご覧いただければ幸いです。
LongAsiaは詐欺業者では無い!ではなぜ怪しいと疑われるのか?
LongAsiaは怪しいFX詐欺業者では無く、安心してFXを行うことが可能。ライセンス取得や信託保全によるLongAsiaが倒産した場合の資金保証を行っており、トレーダーへのサポートやゼロカットによる追証無しなど利用者のための運営を行っているため、怪しい点はありません。
前提として、どの業者を選択しようともFXにおいては勝てる人もいれば負ける人も必ずいます。自身が負けた理由をLongAsiaのせいにする方は多く、そういった個人的な主観や決めつけで「詐欺会社だ!」とインターネット上に不満を書き込んでいる人が一定数いることを知っておきましょう。
もちろん本当に悪質なサイトであれば別ですが、FXで勝てない理由を業者・会社のせいにしているうちはプロトレーダーにはなれません。
こういった自分が勝てなかったから・負けたからの理由を除いた上で、LongAsiaが詐欺会社だと言われている理由も当然あります。ということでいよいよ本題ですが、これからそういった理由をひとつずつ解説し真相を見極めつつ、LongAsiaが詐欺会社でないことをお伝えしていきます。
それでは順番に見ていきましょう。
金融庁・財務局からの警告
まずとにかく理由として挙げられるこちらの件、LongAsiaが日本の金融庁と財務局から警告を受けているというものです。
結論だけをここでお伝えするなら、海外に拠点を持つLongAsia(ロングアジア)は日本の金融庁に登録する義務は一切なく、運営における違反は全くないため安心して大丈夫です。
出金ができない
LongAsiaで出金申請を行ったら拒否された、アカウントが凍結されたなど、出金ができない絡みの意見も多く、怪しんでしまう人も多いかと思います。
FX取引を行う最大の目的は利益を出すことですよね、出金できなければLongAsia内の残高もただの数字でしかなく、もし本当に出金ができないのであれば詐欺会社と言われても仕方がないのかもしれません。
ただ、もちろん当然ですがLongAsiaでは定められた出金条件を満たしている場合に出金できないことはあり得ません。
むしろLongAsiaの出金速度は他の海外FX業者よりも早いと定評があるほどです。
上記の事から、LongAsiaから出金できないという意見においては基本的に「LongAsiaの出金条件を満たしていない」ために、出金ができなかった人だと言えるでしょう。
出金条件と言っても複雑なものはないのですが、出金ができないと言われる方が該当している主な原因は以下の4つとされます。
- 出金できない銀行充てに出金申請
- 最低出金額未満で出金申請
- 出金ページにアクセスできない
- 口座が凍結されてしまっている
条件を満たせば必ず出金できますし、何かしらのトラブルの際はLongAsiaのカスタマーサポートが対応してくれるので問い合わせをしてみてください。
もちろん一方的に規約を守らずの出金はできませんが、LongAsiaの出金条件は他業者と比較しても優しいです。まずは状況・条件をしっかり把握しましょう。
また上記の条件以外にも付与された「クレジット」を、自分の資金と勘違いし出金申請をしてしまうというケースもあるようです。
ボーナスは新規リアル口座開設時や証拠金の入金時に付与されることがあり、実際自己資金と同じようにFX取引に使うことが可能です。
しかしボーナスはトレーダーの取引を補助・応援するものであり、それ自体を出金できるものではありません。(もちろんボーナスを利用しFXで獲得した利益は出金できます。)
チャートが操作されている
FX業者は為替市場の値動きをベースにしチャートを表示しているため、各業者によって取引のルールや仕様は異なるもののレートの動きはすべて同じとなります。しかし、中には「LongAsiaはレートの動きがおかしい」「操作されている」と主張される方もいらっしゃいます。
- デモ口座とリアル口座で動きが違う
- スリッページや約定拒否が発生する
結論から言うとデモ口座とリアル口座で動きが異なることは事実であり、かつ一部状況下においてスリッページや約定拒否が発生する場合もあります。しかしそれはLongAsia側が有利になるための仕掛けではなく、インターネット上でFX取引を行う中での当然の仕様でありLongAsiaに限った話ではないのです。
顧客の資金管理に不安がある
この意見には大きく「LongAsiaは信託保全ではないので倒産した時に顧客の資金が返還されないから不安」そして「そもそも信託保全だと偽って集客している」という2つの意味があります。
誤解もあれば情報をはき違えている方も多い部分なので今回少し掘り下げて説明します。まずは顧客の資金管理に関するキーワード「信託保全」「分別管理」の理解が必要です。
顧客から預かった資金をFX会社の判断で運転資金とは別に管理する方法です。詐欺と言われる会社は分別管理を行っておらず顧客の資金を運転資金として使い込んでしまい破綻もあるのですが、それは論外です。ただ、確かに信託保全と比較すると、もしもの場合に差し押さえられる可能性もゼロではないため、預けた資金が確実に戻ってくる保証はない状態と言えます。
ではLongAsiaはどちらの管理方法で顧客の資金を預かっているのかと言うと、実は混在しています。
とは言え、客観的な立場で考えると「倒産する確率はゼロではない」「信託保全よりも安全性は落ちる」ことは事実であるため、万が一に備えるのであれば、獲得した利益は一定周期で出金する・必要以上の資金を預けないなど、ご自身でのリスク管理も意識しましょう。
詐欺師が集客しているから怪しい?
「FXで勝てる手法を有料で教えます」「初心者でも勝てる自動売買ツール売ります」など様々な手段でFXトレードの勧誘をしている怪しい方がSNS上などで見られますよね。
結果としてLongAsiaで試してみたけど勝てなかった、詐欺だと嘆かれている方もいらっしゃいますし、これは本当に残念なことです。
FXは投資として非常に魅力的ですが、反面詐欺にも利用されやすい側面があることは確かな事実として理解する必要があるものの、ある程度物事を理解できる方であればLongAsiaそのものに問題がある話ではない事に気付かれるでしょう。
間違いないことはLongAsiaを悪用している人がいるのが問題で、いわばLongAsiaも被害者であるということです。簡単に稼げるほどFXは甘くないので、怪しい勧誘は断りましょう。
日本撤退・日本人ユーザーが締め出される
これは身も蓋もない噂であり言い掛かりにも近いものなのですが、FXに限らず海外に拠点を持つサービスには付き物の話です。もしも一方的にそのような行為を行った場合も、日本の法律では取り締まれない危険性があるという事ですね。
実際過去に日本人向けのサービスも提供していた海外FX業者のIronFX(アイアンFX)が、突如予告なく日本から撤退し多くのトレーダーを混乱させた事件がありました。(現在は再度日本でのサービスも再開しています)
しかもこのアイアンFXは日本での撤退以前にも問題を起こしており、IronFXグループ会社「Global Investment社(中国)」が約30億円もの顧客資金を未払いにしたということで、中国人トレーダーからオフィスを襲撃される事件が2014年に発生。
これは本当に特殊な例ですが「海外FX業者」に対し不信感を拭えない方がいらっしゃる事は理解できます。
しかし海外FX業者をまとめて危険とするのは暴論であり、LongAsiaの実績や信用度・提供しているサービス内容から考えれば撤退する可能性は限りなく低いと判断できます。
ここまでLongAsiaが詐欺と言われる理由を順番に見てきましたが、利用する投資家(トレーダー)の認識違いであったり、しっかりと中身を知らないまま怪しんでいるケースや他の海外FX業者の影響によるものが主な理由でした。
ここまで出てきた内容の中でも一部追記が必要な箇所があるので、もう少しお付き合いください。
【違法性はあるのか?】LongAsiaと法律の問題!
結論から言うとLongAsiaに違法性はありません!LongAsiaは日本国内居住者に対する営業は行っていないことから金融庁が定めている法律には該当せず、無登録業者であったとしても違法ではありません。もちろんLongAsiaを利用しても、警告はLongAsiaに対してであり、トレーダーが違法であるとして罪を問われるという事はありませんので安心してください。
LongAsiaは日本の金融庁から「無登録で金融商品取引業を行う者」とし警告を受けています。
この指摘は事実であり「金融庁の公式資料(PDF)」をご覧になれば上記画像の通り掲載されている事が確認いただけるでしょう。
しかしこれは言ってしまえば当然の話で、LongAsia(ロングアジア)は運営拠点であるセーシェル共和国で金融ライセンスを取得し、現地から日本人へ向けてもサービスの提供を行っています。
日本の金融庁に登録するメリットがない
金融庁に登録する義務はないとしても、登録することでメリットがあれば利用者の誤解を招く警告なんて受けなくても済むのかもしれませんが、逆に登録することによる大きなデメリットが存在するのです。
それはサービス内容に規制を受けることです。
例を出せばいくつもあるのですが、ハッキリとデメリットと言えるのは以下の3つではないでしょうか。
LongAsiaの最大レバレッジは1000倍ですが、日本の金融庁への登録を行う場合、最大25倍に制限されます。また「ゼロカット」も適用できないため、追証が発生する可能性が出てきます。
提供されるクレジットへの影響も確実で、日本の場合射幸心を煽る表現はご法度とされているので豪華なキャッシュバックなどは規制対象です。それは国内FXとLongAsiaの提供するボーナスを比較してもらえれば一目瞭然ですね。
「安全」というより「健全」にLongAsia取引を行うなら国内業者でも問題ありませんが、海外業者の方が取引の選択肢が増えチャンスの幅が広いです。そういう意味で「利益をより多く上げる」のであれば間違いなく海外業者一択となり、事実トレーダー人気も海外業者の方が高いです。
この金融庁が警告を出している経緯ですが、本記事でも一部紹介したように海外業者の中にはトレーダーの資金を返却しなかったり、いきなり日本から撤退するような悪質な業者も存在する(していた)ため、トラブルが以前は相次いで報告されていたことを受け「海外業者には全て警告をする」姿勢となりました。
しかし現在はそういった悪質なサイトはだいぶ淘汰されている状況でもあり、何よりLongAsiaは信用におけるサイトだと長年の運営実績で証明されたからこそ、日本人トレーダーの5人に1人が使うほどの巨大なFX会社と成長しました。「海外業者だから怪しい」という図は成立しません。
金融庁へ未登録の件についての結論は「LongAsiaには登録義務もなければ安全性に関わる問題はない」ということになるでしょう。
LongAsiaの持つ危険性とは?
「LongAsiaで口座開設をしたら詐欺だった」「LongAsia攻略用の自動売買システムを購入したけど勝てない(騙された)」「海外FXは怪しいから止めておけ」と言った声がSNS上などでも定期的に発信されています。
これに関しては恐らく事実です。しかし、皆さんに知っておいて欲しいのは「LongAsiaは一切関与しておらず無関係」ということです。
FXを楽に攻略する方法なんてありません!
LongAsiaの口座開設詐欺とはどんなもの?
LongAsiaにはアフィリエイトという仕組みがあり、LongAsiaを第三者に紹介しその人物がFX取引をすることで、紹介者に一部利益が還元されます。
成果報酬型広告とも言われるもので、インフルエンサーや広告業者はLongAsiaを広めることで収益を得ることができますし、LongAsia側も認知度が広がり利用者も増えるWIN-WINな仕組みです。LongAsiaに限らず様々なサービスで採用されているのでご存知の方も多いのではないでしょうか。
本来何も問題がないはずのこの仕組みですが、悪用する人間はどの世界にもいるもの。
「絶対に勝てるから」「勝ち方を自分が教えてあげるから口座開設しよう」こういった言葉を巧みに使い口座開設を促すものの、こういった人からすれば口座開設者がただお金を口座に入金し取引を繰り返してさえもらえればその人物は報酬がもらえるので、結果負けようが勝とうがどちらでもよいのです。
勝ち方を教えるなど美味しい話はするものの、実際のアドバイスは適当でそれとなく詐欺ではないと思わせる建前を作れば終わり。こういったケースは少なくありません。
LongAsiaもといFXは立派な金融商品であり、臨むにはご自身の裁量と知識が最低限必要です。人に言われた通り、ただただ従って勝てるものではありません。
自動売買の詐欺にも注意
自動売買システムとは予め仕組まれたロジックやパターンでFX取引を繰り返し利益を出すというもので、FX初心者などがそれこそ巧みな案内によりつい購入してしまうなど事例が相次いでいます。
全ての自動売買システムが詐欺であるとは断言できませんが、利益・詐欺目的で販売している輩が多すぎて、事前知識がなければとてもではないですがこういったシステムに手を出すのは辞めた方が良いでしょう。
自動売買システムは基本的に海外FX業者ならどの業者でも利用できるとする仕様のものが多く、利用者が多いLongAsiaが当然選ばれやすいです。そうなると「LongAsiaで勝てなかった」→「詐欺でLongAsiaにお金を使ってしまった」といった捻じ曲げられた評判が世に出回ることになります。
自動売買に関しては無料EAを使うのがオススメ。最初から大金を出してツールを購入するのではなく、まずは無料のものから使ってみるというのが良いでしょう。
LongAsiaのFXが危険でない根拠は取引きの透明性
ライセンスや提供サービスについての深堀をしてきたので、LongAsiaに関する批評のほとんどがトレーダーの勘違いや、LongAsiaに直接関係のない詐欺に関するものであることが見えてきました。
2点だけですが追加で、LongAsiaで取引を行うにあたり「信用できる要素」についてお話します。
透明性の高い取引環境
FXの取引方法は「DD(ディーリングディスク)方式」と「NDD(ノンディーリングディスク)方式」に分けられます。
NDD方式とはFX業者を介さずにトレーダーが直接インターバンク市場で取引を行える仕組みです。反対にDD方式は取引の間にFX業者が入り仲介を行います。
様々な要素が絡むこの2つの取引方法ですが、端的に言うのであればNDD方式の方が透明性の高い取引が可能で、FX業者という第三者の関与する予知がありません。
DD方式の場合FX業者の裁量が加わってしまうので、状況によっては「顧客の損失=業者の利益」または「顧客の利益=業者の損失」という図式も成立してしまい、win-winの関係になりにくい点があります。
傾向としては国内FX業者はDD方式、海外FX業者はNDD方式を採用する事が多く、LongAsiaも例に漏れずNDD方式というわけですね。
なるほど!でもそれならLongAsia以外の海外FX業者でも同じ取引ができるんだ?
NDD方式だけを言えばそうです、でもボーナスや取引通貨ペア、環境、色々違うから最終的には自分が信用できる業者を選ぶことが重要だよ。
ゼロカットの信用性は海外FXでNo.1!
海外FX業者のもうひとつの特徴で、ほとんどの業者が追証なしのゼロカットシステムを採用しています。しかし場合によってゼロカットシステムが作動しないケースも過去ありました。
例えば2015年1月15日に発生した通称スイスショックと呼ばれる急激なレート変動の際、業者へのダメージも大きかったためゼロカットを採用している業者でも追証を求めたという事件をご存知の方も少なくないと思います。
当時、国内FX業者を利用しているトレーダーからは純粋な悲鳴、加えて資金力のないFXDDなどの海外FX業者を利用していたトレーダーからも嘆きの声があがりました。
その際はLongAsiaはゼロカットシステムのルールのもと、追証は発生しませんでした。(当たり前ですが)
この例だけをもって「信用できる」とするのは軽率ですが、ここまでご紹介した普段からのサービス内容に加え、もしもの時も安全という実績ができたことでLongAsiaの利用者は急激に増えたようです。
投資家それぞれ考え方や重視するポイントは異なるものの、少なくとも「詐欺業者ではない」という事に関しては本記事である程度ご理解いただけたのではないでしょうか。
まとめ
今回はLongAsiaが詐欺業者と言われる理由とその真相、実態について紐解いてみました!
- 詐欺の噂はLongAsiaのサービスの問題によるものではない
- LongAsiaやFXを利用しての詐欺は実際にあり注意が必要
- 総合的な要素・信用度でFX業者は判断しよう
断言しても構いませんが、LongAsiaは詐欺業者ではありません。
むしろ入出金のスムーズさ・キャンペーン・カスタマーサポートの質などトータルで考えればLongAsia以上に優良な海外FX業者を探す方が難しいとまで言えます。
ましてやLongAsiaが詐欺だという声のほとんどが全くLongAsiaに関係の内容からのものです、様々な情報が手に入る時代だからこそ本当の情報を見極める力を身につけましょう。